コスパ村のあんぱんです。
過去2社で昇進してきました。
この記事は
「会社で出世したいと思って頑張ってるけど」
「なかなか出世できない」
「どうすれば良いのかわからないと困っている」方
に向けて書いています。
(出世なんかしたくない人にとっては読むと時間が無駄になります汗)
結論、「自分の力で上司を出世させる」です。
会社員であるその時点ですでにそんなにコスパは良くないですが、可能な限りコスパ良く出世しましょう。
以下詳述します。
①出世の構造
出世は、自分はもちろんですが上司も能力が高くないとできません。
構造上「出世は、空いたポストについての上司の人選によってしか生じない」ので、今のポストの仕事すらままならない上司では出世してそのポストを空けてくれるわけがないからです。
世の中、能力のある上司なんて圧倒的に少ないのに理不尽すぎますが、そもそも会社というものは理不尽なものですので悪しからずというところです。
また、能力の一対一勝負だけならあなたが上司を圧倒するのだとしても、万一その勝負を仕掛ける事などあればその時点であなたが負ける事になっています。
なぜなら、その上司も従業員である以上は労働法に守られていますし、それ以上に既得権益をお互いに守ろうとするのが人間社会だからです。
もし上司をつぶそうとすれば、逆にあなたがその会社に居ずらくなるだけですから、実力のある方なら転職しようとするかもしれません。
しかし、転職先でも同じ事がおきます。
なぜなら、能力のある上司なんて普通そうそういないからです。
②出世の仕組み
ではどうすれば良いか、です。
結論は「自分の力で上司を出世させる」でした。
つまり、無能な上司の能力をあなたの能力で補填し、上司に成果を出させて出世させるのです。
では、その成果というものはなんでしょうか。
「出世は、空いたポストについての上司の人選によってしか生じない」でした。
面倒なことに「上司」も「上司の上司」が出世しないと出世できません。
であれば、能力のあるサラリーマンであるあなたが出世するには、
「あなた」「直属の上司」「直属の上司の上司」の分の仕事を気にして、彼らの仕事と能力を補填すれば良いのです。
であれば、上司に成果を出させるためには、
あなたはまず、ビジョンがなく要領が悪く、「上司の上司のそのまた上司」から何を求められているのかを理解できていないその二人に代わり、本来彼らの立場には誰が何を求めているのかを想像しなければいけません。
また、本来彼らが彼らの発想で連携しなければならない、彼らと同列の他部署の役職者に対して何をどう言えばよいのかを直属の上司に進言するのです。
さらには、あなたのビジョンであなたの結論にもっていけるような資料を作って直属の上司に持たせ、どのように調整してくれば良いのかを教えてあげます。
重要なのは、これらを彼の自尊心を損なわずに行えなければ全く意味がありません。
もちろん、直属の上司を飛ばして上司の上司に直接あなたの力を分けてあげてもいけません。
なぜなら、これだけ苦労してあなたがやろうとしているのは出世であり、せっかくいざ直属の上司が出世したとき、彼にその後釜ポストに指名されなければ全ての努力が水の泡だからです。
ここまでやれば、その上司はもうあなた無しでは生きていけなくなります。
後釜にあなた以外を指名する事は彼にとっては自殺行為です。
あなたがマネジメントしなければならないのは、上司を含めたあなた以外の一切の人である、という話でございました。
③どうしようもない場合もある
ところが、能力がないだけならまだ良いけれども、自分で能力がない事に気づいておらず、ダメなやり方にこだわりをもって進めようとする「能力が無くてやる気があるタイプ」が上司である場合は早々に見切りをつけて仕事を変えたほうが良いです。
コスパ最低な仕事とも言えないような事をやらされ、人生が停滞していくだけです。
もしかしたら、スーパーラッキーが起こって実力のある方が上司になる可能性もゼロではありませんし。
転職や起業でおすすめのエージェントは、別記事でご紹介いたします。