コスパ村のあんぱんです。
全然良いと思ってますが、やっとたどり着いた自営スタートまでだいぶ遠回りしました。
この記事は「人生を有意義にするにはどうればいいか」
と悩める方に向けて書いています。
結論、
「①語彙を増やす②自分の人生を言葉で整理する③人生を共有してくれる仲間をつくる④強くなる」だと思います。
以下詳述します。
①語彙を増やす
意義とは価値のある意味であり、人間は言葉で意味づけているので、語彙が貧弱だと自分の人生を意味づける力も貧弱です。
イヌとかネコとかと同じように、我々も言外のパフォーマンスを持っています。
それらも素晴らしいものです。
絵を書いたり、歌を歌ったり、ダンスしたり、喜怒哀楽の瞬間的な感情は、人生の意義と同じくらい私達を豊にするかもしれません。
ただ、言外のソレらは言葉による意味づけではないので、意義はありません。
意味というのは、言葉と何かの関係です。
「りんご」という言葉と「赤くて丸くてかじると甘酸っぱいアノ物体」の関係が、意味です。
「鳥が」「飛ぶ」のように、言葉は言葉に関係づけて意味を作り出す事もできます。
自分の人生が何であるのか、その人生を言葉で関係づけていくその物語が、人の人生の意義になります。
本来全く無意味な世界と人生を、人は言葉で意味づけています。
ですので、頑張って良い本を読んで語彙を増やしましょう。
※と、言いながらつい先月までエリート社畜だった私自身、本などほぼ読めないでここまで来ていて恥ずかしい限りです。
会社で頑張っている会社員の方を否定したくありませんし、むしろ自分の人生を犠牲にして会社や社会の為に頑張って下さっていると思います。
でもそれだとご自分の人生は有意義にはならないので、そこはダメなのではないかと思います。
自分にとって良い範囲で人の役に立つやり方、全然あるはずです。
②自分の人生を言葉で整理する
せっかく豊富な語彙でも、それを組立てなければ意義は生まれません。
自分の人生を言葉で整理しましょう。
整理するにあたって、「自分の人生はどこをゴールに向かっているのか」が明確になっていると、背骨が一本でき、そこに意味を肉付けしていく事ができます。
おすすめの参考図書をご紹介したいと思います。
イザヤ・ベンダサン『日本人とユダヤ人』(角川文庫)
宗教を否定するつもりは全くありませんが、私は特定の宗教はやっておりませんので安心してお読みいただけると思います。
③人生を共有してくれる仲間をつくる
しつこいですが意味とは言葉との関係なので、自分の人生は、他人の言葉により意味を与えてもらう事もできます。
そして、自分が他人の人生に意味を与えてあげる事もできます。
ただ気を付けなければいけないのは、相手にプラスの意味を与えてあげる事もできる一方、相手にマイナスの意味を投げつけてしまう事もできてしまう事です。
あなたが生きる事を肯定してくれる人、その人自身を自分で肯定できている人だけと付き合って、コスパ良く人生の意義を充実させていきましょう。
④強くなる
強者の言葉と弱者の言葉は、同じ言葉でもその価値が違います。
私は「会社なんかやめて生産性高く生きましょう」という、強者である尊敬すべきインフルエンサーの方々の言葉に感銘を受け、動き始めました。
この言葉を、先月ゼロから動き出したもう41歳のオヤジである私が言ったところでなんのギブにもなりません。
人間は言葉で意味づけていますから、強者の言葉は自他の人生の意義を充実させるパワーがあります。
ですから強くなりましょう。
そのためには少しずつずっと蓄積していくしかありません。
あなたも私もきっとできるはずです。