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個の力の時代

やる気の無い同じ職場の上司同僚部下にイライラする会社員の方へ

コスパ村のあんぱんです。

13年間会社員として会社を良くしようと働き、少しは役に立てたと思います。

この記事は、

「思いっきりコストを使って究極のパフォーマンスを追求してやろうと思うけど」

「温度感が違いすぎて同じ職場のやる気のないやつにイライラする」

という、暑苦しい方に向けた記事です。

結論、「あなたが稀有な逸材であるのは間違いない。でもあなたの生き方が正しいわけじゃない。やる気の無い人の人生を尊重し、あなたはあなたの道を突き進みましょう。」です。

以下詳述します。

まずやる気があるのは物凄い才能で、組織の全体の5%とも言われているようです。

ですのでこの記事はそんな会社員のうち5%の方への記事です。

これが本当なら大体100人に95人はそんなにやる気はない事になりますが、私の経験上もまあそんなもんだと言えます。

私自身も暑苦しいやる気マンですが、やる気マンが同じ職場のやる気無し人間にイライラして愚痴を言っているのはよくある光景でした。

気持ちはわかるけれど、他人様の人生はあなたのものではない以上、以下①~③はあなたがして良いことでは無いです。

①その人が、会社の仕事にどれだけ情熱を注ぐかの決定

②その人が、会社の仕事以外に情熱を注ぐことへの非難

③その人が、生き方を変えるタイミングを今にする事の決定

やる気のない人の方が圧倒的に多数なのだから、初めからそのままの彼らを活かすしか、会社を良くする道はありません。

また、会社全体のコスパを上げる功績を出しても報酬は他人より少し増えれば良い方で、成果に等しく分配される事はありません。

あなたの出した成果は、株主に利益を与え、会社に将来のリスクの為のプール金を与え、能力の無い社員の生産性に補填を与え、その上で役職等級に従い人事制度に基づいて差し引かれて、あなたに報酬として返ってきます。

たまたま上司が優秀であれば役職も上がりますが、優秀な上司などほとんどいませんので大体は現状維持です。

それをわかったうえでそれでも関係者にみんなに与えようとして頑張ってくれている人徳者もごくわずかいます。

そんな人徳者に対して、私は相当変人なので心底立派だと思っています。

全部わかった上でそのまま会社を良くしてその会社の関係者を幸せにしていってあげて下さる方は、ありがとうございます社会人として本当に頭が下がります。

そんな人徳者の方がいないと、もしかするともう会社というのは無くなって、インフラもままならない大変な世の中になってしまうかもしれません。

ただ、この記事の対象の「やる気のない人にイライラする性格」の人には、タイミングを見計らって会社をやめて自営するのをおススメします。

やる気無し人間と関わらなくて良くなりますし、自分の成果の分配先を自分で選べます。

ただし、相手がやる気なし人間だろうと人徳者だろうと、人に対するリスペクトは誰に対しても忘れないでほしいと、できたら個人的には希望します。

まとめると、

「相手がやる気なし人間だろうと人徳者だろうと、自分と切り分けリスペクトすることをおススメ。自分の道を生きましょう。」

その方がキレイな生き方だからではなくて、その方がコスパの良い生き方だからでした。

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